
1997年ドイツの3人のプロダクトデザイナーが生み出した、メガネ界の新鋭とも称されるほどの有名アイウェアブランドです。ハラルド・ゴシュリング、フィリップ・ハフマンス、ラルフ・アンダールの3人が自身の美大時代の経験を活かし、ネジや接着を不使用でメガネを完成させることにこだわりました。
ブランドを立ち上げたばかりの頃は、費用が足りず様々な工夫を凝らします。世界的な展示会「シルモ」に出典するお金がなく、この3人は自分たちのジャケットにメガネを数本ぶら下げた状態で会場を練り歩くというもの。そんなかいあってか、アイウェアの世界でアカデミー賞と呼ばれる「シルモドール」を受賞しています。現在はラルフ・アンダールが代表を務め、様々な分野で才能を開花しています。眼鏡に対する姿勢だけではなく、人々に面白いと思わせるエンターテインメントの気持ちも持ち合わせています。
ネジや接着剤を使用しない構造の為、とてもシンプルなつけ心地でありながら「羽根のように軽い」「つけていることを忘れてしまう」と称されています。デザインの一つ一つもこだわりを感じられるものでシンプルながら洗練され、都会の印象を与えてくれる眼鏡です。
デザインと掛け心地からも日本人にとてもマッチするブランドでもあります。誰にも真似出来ないic! Berlinの眼鏡をあなたも試してみてくださいね。
江口洋介、福山雅治、ハマ・オカモト、生瀬勝久
2017/5/1
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2017/4/10
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